青梅の青梅が無くなっていたなんて
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半年くらい前の話ですが、2017年3月に東京都青梅市で行われた吉野梅郷散策ツアーに参加してきました。
青梅といえばその名の通り梅の名所だし、梅郷散策というからには満開の梅を見に行くツアーだと思って行ってみたら、目の前に広がる風景はこんな感じ…。
ショック…。
枯山状態でした。
ガイドブックなどにのっている梅満開のピンク色の風景は以前のもの。
2014年にウイルスに感染して梅の公園にあった1000本以上の梅の木を全伐採したそう。
知らなかった。
同じ都内がたいへんなことになっていたのに。
でも、少しずつ少しずつ、復活への道のりを歩んでいて、上の枯山に見えるところにも植樹が進み、ぽつりぽつりと梅の花が咲いていました。
東京以外を旅行すると、過疎や自然災害やいろいろなことがあって復興支援しなければと思うのだけれど、私自身の地元を大事にしないでどうする。
自分の地元を大事にしない人は、他人のことなど大事にできないよね…。
地元の方たちは前向きで未来を見ている様子でこちらもうれしくなりました。
売り出し中の梅郷蕎麦
ツルツルシコシコ!
星がしっかり飛んでいる!
地元の山菜、タラの芽の天ぷら、サクサク!
いただいたのは、
手打ち蕎麦 梅の内というお店。
手打ちできる数量が限られているので予約していったほうが確実らしい。
そのほか青梅を愛するボランティアガイドさんが
吉川英治との関わりとか、
戦争中にアメリカの飛行機が山に墜落してびっくりしたこととか
山菜の見つけ方とか
いろいろなお話をしてくれたのもうれしかった。
東京に住んで東京を愛するって、素敵なことだ!
「青梅あたりでは野菜は農家の人からもらうもので買わないのよ~」
という話が一番驚きだったかな。
東京でもそんなことあるのか!と。
まだまだ発見は続きます。